秋の夜長を彩るアロマの魅力
涼しい風が吹き始め、少しずつ夜の時間が長くなってくる秋。夏の暑さや冷房による疲れがどっと出やすく、季節の変わり目で心身のバランスを崩しやすい時期でもあります。そんな秋の夜長のリラックスタイムにぜひ取り入れたいのが、エッセンシャルオイル(精油)を使ったアロマテラピーです。
香りの成分は、鼻から脳の自律神経や感情を司る部分(大脳辺縁系)へとダイレクトに働きかけます。そのため、心地よい香りを嗅ぐだけで、一瞬にして緊張がほぐれ、深いリラックス状態へと導いてくれるのです。読書や映画鑑賞、あるいは何もしない贅沢な時間のお供に、アロマの香りを添えてみませんか?
秋の夜におすすめの精油ブレンド
秋の夜長をゆったりと過ごすためには、心を落ち着かせ、温かみを感じさせる香りがおすすめです。
ラベンダー × スイートオレンジ アロマの王道であるラベンダーは、優れた鎮静作用で質の高い睡眠をサポートします。そこに、親しみやすく温かみのあるスイートオレンジをブレンドすることで、不安や緊張を和らげ、明るく穏やかな気持ちにさせてくれます。初心者にも一番おすすめの組み合わせです。
ゼラニウム × フランキンセンス ホルモンバランスを整える働きがあると言われるゼラニウムの華やかな香りに、古くから瞑想に使われてきた深く神秘的なフランキンセンス(乳香)をプラス。心がざわつく夜や、深い呼吸でリフレッシュしたい時に最適です。
サンダルウッド × ベルガモット お香のような深く甘いウッディ調のサンダルウッド(白檀)は、心を静寂へと導きます。爽やかで気品のあるベルガモットの柑橘香を合わせることで、重すぎない洗練されたリラックス空間を演出します。
手軽なアロマの楽しみ方
専用のアロマディフューザーがなくても、アロマは手軽に楽しむことができます。マグカップにお湯を張り、精油を1〜2滴垂らすだけの「芳香浴」は、立ち上る湯気とともに香りが優しく広がります。
また、ティッシュやコットンに精油を1滴落とし、枕元に置いて眠るのも効果的です。入浴時に湯船に数滴垂らして(肌が弱い方はバスソルトやキャリアオイルに混ぜてから)アロマバスにすれば、香りと温浴効果の相乗効果で、一日の疲れが芯から解きほぐされていくのを感じられるでしょう。自分だけのお気に入りの香りを見つけて、秋の夜長を心ゆくまで堪能してください。

